脱穀と籾すり

10月中旬天気のいい日を選んで脱穀をしました。その後、台風21号と22号が立て続けにやってきて籾すりがなかなかできませんでした。やっと秋晴れの爽やかな日が訪れ、籾すりが完了しました。いつもは家内と二人でやってましたが、今年は天候に左右され日程が合わず一人でやることになりました。一人でやるのはたいへんでやってみて初めて相棒に感謝です。今年の出来栄え(収穫量)は平年同様ですが、一粒一粒が誇らしげで少し大きいように見えるのは気のせいか。また、これから一年間、甘みのある美味しいお米、ほとんど農薬を使用していない安全なお米をいただくことができます。大地に、美しい水に、太陽に、そして、こんな山あいに田んぼを作り守り続けてきてくれた先人に感謝・感謝です。
脱穀:年季の入った機械。エンジンスタートに四苦八苦しました。
籾すり:知り合いの農機具屋さんが昨年お世話をしてくれた籾すり機です。一昨年までは何十年も前の籾すり機を使っていて苦労してました。大助かりです。
クンタン:村中に香ばしいにおいを漂わせています。

限界集落 十津川 「信ちゃん」

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