「6月19日(月曜日)大安吉日 快晴」
村の守り神の長水屋神社の鳥居が雨、風、雪・・・に耐えながら昭和54年から立ち続けてきました。しかし、昨年遂に崩れ落ちてしまいました。若い衆のいない村でどうするか、やっぱり自分たちがいる間は何とかしたい。車も重機も行かない山の頂上。発電機、電動カンナ、脚立等々の機械や道具をかついで登る。材料は神社の傍の檜。棟梁は村で唯一現役の大工さん、我が家のリフォームを手がけてくれた方です。この日は、大工さんがあらかじめ刻んだ鳥居を組み上げる重要な日。6人全員が60歳以上、まだまだやれます。立派な鳥居が組み上がったときの喜び。いくつになってもみんなで力を合わせてやり遂げたときの喜びは格別です。実に楽しい、心に残るステキな一日でした。
崩れかけた途中の山道も修復しました。
一度訪れてみませんか長水屋神社に。清々しい空気が漂っています。
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