干し芋

子どもの頃、ハゼバ(稲をかけて乾燥させる場所)いっぱいにサツマイモを蒸して藁(ワラ)に通し、吊して乾燥させていたのを思い出し「干し芋」を作ってみることにしました。当時は、大切な非常食でもあり子供たちにとっては数少ないおやつでもありました。囲炉裏端であぶって食べたものです。ほんのり甘くて美味しかったのを思い出します。
 蒸し器の下の段には切らずに、上の段には切ったサツマイモを入れて蒸してみました。かまど大活躍です。残念ながら、昔ながらの乾燥ができません。それは、ハゼバに干しておくと鳥、今は猿もやってくるからです。さて、昔懐かしい味の干し芋ができるか楽しみです。

限界集落 十津川 「信ちゃん」

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