よみがえる『おくどさん』

かまど復活劇も最終章に入ってきました。かまど復活劇パートⅡで芸術的に復活してきたかまどに、なんとも美しい化粧がほどこされました。十分にかわいた下塗りの上に、またまた2回の中塗り。仕上げとして左官屋さんは、なにやら真っ黒なものを練り始めました。それは「墨汁(すみしる)」と言って、松などを燃やしてとったススから作ったものだそうです。「ぼくじゅう」は書道で使用する、手軽に使えるように加工したものです。あえて「すみしる」とよぶようで、コテで塗れる堅さのものでした。かまどは、黒くいぶし銀の輝きを放ち、まさしく復活、いやいや生まれ変ってきました。
前回最終画像
みるみるうちに、壁もきれいになっていきます。出来上がりはスクリーンになりそうです!
中塗り
これが「すみしる」
何度も何度もコテでおさえては、またおさえて、仕上がっていきました。
次回、煙突などを取り付けて完全なる復活を果たします!

限界集落 十津川 「信ちゃん」

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